マオの活動記録2
2回目の日記は、PT戦編ですの。
ソロでのレベル上げの壁にぶち当たった私は、PTプレイの扉を叩くことを決意致しました。
とはいえ、初MMOの、初PTプレイはドッキドキです。
穴があったら入りたい初のPTプレイ
MAPは北の墓地で、「誰でも歓迎」になっている募集に入り込みます。
が、いきなり大きな問題が!
挨拶をしようにも、どこを開けばコメントが打てるのか分かりません・・・
下ののスクロールバーからありとあらゆるコマンドを試しましたが、コメントが打てないですのー。
尋常じゃなくあわあわいたします。
そのうち、どんどん人が集まって来て挨拶を交わしているのに、自分は無言のまま・・・私、最低ですわよー。
苦肉の策として、コマンドチャツト(絵文字が現れる機能)で最低限の感情表現をしている間に、ダンジョン攻略が開始させられてしまいますっ。
PT戦闘自体も初めてでおっかなびっくりなのですが、私はモンクですので最低限「バトルソング」を維持しつつ、敵を殴ればいいのかなと考えておりましたわ。
あとは、回復も一応出来るのでやるべきなのかしらとか・・・
でもでも、実際始まってみると、とにかくまずその早さに驚かされます。
ソロなら数十秒かかっていた雑魚敵も、一瞬で灰になりますの。
ついていくのでやっと!
さらに、ここで「バトルソング」の維持だけでもそれなにり大変だと気付かされますですの。
「本当に間断なく維持し続けるのがマナーなのかしら・・・」
「でもそうするとMP消費が尋常じゃなくすぐに底をついてしまいますわよー!?」
「さらに殴りに参加してしまうと詠唱効果の切れるタイミングを逸しちゃいますの」
と、いろんなことが頭を巡りほぼパニックに状態に。
さらにさらに、戦闘中も流れるチャットが私の焦りを加速させます。
「多少は、会話に参加すべきですわよね・・・でも、参加方法自体いまだに分からないですのー」
と、殴りの合間をぬっては、またいろんなコマンドを試してみるも・・・出来ない(汗)
そんなこんなで、たくさんの問題とPTへの迷惑を残して、私の初PTは終了いたしましたわ・・・
あの時のPTの皆様、ほんとうに申し訳ありませんでしたの。
その後いろいろ調べて、キーボードのエンターキーを押せばよかったんでしたのね!
ホントに初者で、ごめんなさいですの。
モンクの先輩の動きを観察して勉強させてもらった方がいいですわねと、既にモンクの方がいるPTに申請してみて、加入させてもらえた際に、「私殴りモンクでいいでしょうか?」と疑似火力役に立候補して、先輩のバトルソングの使い方、攻撃の仕方を学ばせてもらったりしましたの。
PTプレイ修行編
最初の失敗は糧にして前向きに生きていこう!
気を取り直した私はいろんなPTに参加して、各職業の動きや戦術を観察しつつ、自身もより貢献できるように立ち回りを試行錯誤いたし始めました。
MAPも、墓地→王都→三角州と行動半径を広げていき、少しづつですが、コツもつかめてまいりましたの。
その中で、LVも上がり、ドロップで少しづつ装備を整え始めると、楽しくてしかたなくなります。
ダンジョンに潜り始めると、平気で2〜3時間経っていてびっくりですわ!
MMO恐るべし・・・
とはいえ、なかなか慣れないのがチャット。
どうしても打つのが遅くて、もたもたしているうちに、会話が流れてしまったり、次のタゲに移って自分だけ棒立ちになっていたり。
この頃は、チャツトは添え物ぐらいにおもっておりましたですのよ。
装備に目をやり出すと、マーケットや露店にも積極的に顔を出すようになり、自分の理想の装備を夢見るようになりましたわ。
「頭はこれで、腕はこれがいいですかしら・・・」
「肩には、こんな防具もあるんですのね、欲しいなあ」
などなど。
のめりこんでいき、そして・・・
休日はぶっ通しで、プレイしたりしてましたわ。
その際、初レイドに参加できる幸運にも立ち会えたりしました。
すっごいお祭り感!楽しいーですのー!!
「バトルソング」の維持に、ナイトの職業技能「MP軽減」が使えると、サブキャラの育成にも手を出すしましたの。
サブキャラを作る意味が分かりましたですのー。
それだけじゃなく、他の職業を経験することで、見えてくるものって沢山ありますね。
出来れば、他のもやってみたいっ。
よく一緒になるプレイヤーの方をなんとなく覚えてきたりもしてきたのがこの頃。
ラーダサーバ自体にそんなには人が多くないせいか、はたまたレベル帯が同じくらいなせいか、解散して次に入ったPTでまた鉢合わせみたいなこともしばしば。
この一期一会感も気持ちいいよかったりしますわ。
しかして、このあたりから、添え物だと思っていたチャットが割と大きなウエイトを占めるように変わってまいりましたですの。
というのも、基本的にメインとなる戦闘自体は割と単調なので、何時間もダンジョンにこもっていると、ちょっとした会話が一時の清涼剤になったりするなと感じてまいりました。
相変わらず、チャツト打つのは遅いのですが(汗)
そして、一期一会の会話もいいのですが、継続してこのロードスの話が出来るお仲間が欲しいなと感じ始めました。
つまりは、ギルドに加入しようと。
ソロで続けようと思っていた私が、PTに加わり、ギルドの門をくぐろうと決意するなんて、始めた当初は全く考えていなかったのですけど。
次回は、ギルド探し編ですのー。